今回の稽古日誌は、好きな言葉は「反骨精神」、みやりー改め、宮西りえがお届けします。
今日は稽古の前に、いくつかの役の衣装合わせをしました!
たとえ特にセリフのない役だとしても、どんな歩き方をして、どんなクセがあって、どんな人生を生きてきたのか考えながら衣装を考えるのは、とても面白く、
外を歩いている時も、街の人をつい眺めてしまいながら、世の中って興味深い物だわね、と改めて思ったりします。
そして、こういう観点から世の中を眺めることができることもきっと、舞台に立つ醍醐味のひとつなのかも、と思います。
さて、6月の公演「オーブ」の劇中歌が次々に出来上がってきて、歌にダンスに、てんやわんやな状態なわけですが、
中でもお気に入りの曲があって、皆んなでバシッとダンスを決めることができたら、絶対すごくカッコいいだろうなあと思っています!
でもみんな社会人や学生の劇団なので、自主練の時間を合わせるのも一苦労。
なので、限りある時間を大切に、吸収できるものは全て吸収して帰るべく、ひとつひとつの稽古に集中して臨んでいます。
私の演じる荒野の人・カカの歌は、難しくて、毎日毎日歌ってもなかなか上達していません。が、本番までには、もっともっともっと練習して、ホールに歌声を響かせたいなと思っています。
そして、稽古の最後には、公演について先生から大事な話がありました。
たくさんの人の労力、時間をかけて、すべてをゼロから作り上げているオリジナルミュージカル「オーブ」
その公演を成功させて、劇団を存続させていくためには、たくさんのお客様に観劇していただく必要があること。
6月まで、団員一丸となって頑張りますので、
2022年6月24日〜26日の劇団カスタリア公演を、皆さまどうかぜひ見に来てください!(配信もあります)
実は、推しチケットもあります。
頼れるのはあなただけ。
よろしくお願いします!
宮西りえ