稽古日誌

ミュージカル劇団カスタリアの団日誌~174

わっきーです☺️
11月頭の土日は照明・音響のスタッフの方をお迎えし 総見を行いました!
せっかくなので日誌を読んでくださる皆様にも通しの気分を味わっていただければと思い、
ネタバレに抵触しない範囲で、個人的に印象的な振付・仕草・仕掛け(勝手に命名)をいくつかご紹介させてください✨

▼鬼のお仕事ダンス✊✊✋✋
鬼のお仕事を表す振付で、ステップを踏みながら手をくるりんぱしています💃
曲によって可愛かったり鋭かったり印象がかなり変わる動きではあるので、曲による違いも楽しんでいただけると幸いです✨

▼アルバイトのゴシップ探し😎🗞️
噂話好きなアルバイト3人組がゴシップを探している時のポーズ!
😎をつけてゴシップネタを探し、見つけると😎を外してその対象に一直線!作品では終始色んな鬼がアルバイト3人組の餌食になっています😭でも、一番立場の弱いアルバイトが 強かに生きているのってかなり熱くないですか?!

▼猫の戦いの踊り🐈💥
猫ちゃんの勇ましい戦いの踊り!爪を立てて俊敏に動く動作が格好良いんです🔥
作品を通して知ったのですが 人間と猫の歴史はなんと9000年以上。そんな愛すべき猫ちゃんたちは一体誰と戦ってるの? 村の猫たちが守っているという「鬼の角」とは関係あるの?
答えは、猫神様と猫ちゃんズが繰り広げる1幕のナンバーにて!
(こちらの振付も複数回出てきます。私は踊らないけどだぁいすき)

▼色の表現①
「清子と桃香」のテーマの一つは「絵」。歌やダンスを通して、絵と密接な関わりを持つ「色」を使った表現もたくさん出てきます。様々な色が舞い踊るシーンを真正面から観た時の感動を、皆様にも味わっていただけますように…!

▼色の表現②
美しい表現もあれば、人間の負の感情を色で表現することも。
大道具で特徴的なのは、赤、黄色、青、白の布。それぞれどのナンバーで何を表すのか、それは一体誰の感情なのか?
鬼たちがナンバー内で繰り返す負の感情の手振りも迫力があって個人的には大好きなので、歌詞と合わせてご覧いただけると嬉しいです!

▼道具の扱い方について
こちらはご紹介というよりは、総見の最後に心に残った話です。
2日目の最後に、いまみー先生から大道具と小道具の扱い方/魅せ方についてのお話をいただきました。
先生は「敢えて恥を打ち明けます」と仰いましたが、「道具を大切に扱う」深度を理解していなかった自分こそが恥だなと結構ショックでした。今回たくさんの小道具・大道具に助けてもらう立場なのに!

同時に思い出したのが、アナと雪の女王やAvenueQ等のパペットを使ったミュージカルです。
パペット単体が生きているかのような繊細な動きと俳優の表情の二重構造に感動した記憶があります。道具に命を吹き込むことが自分にも出来るのか…?やれ、やるんだー!というわけで、歌や振付や台詞と同じく 細部に魂と強い意志を込めて、残りの2週間精一杯頑張ります🔥

きっと素敵な作品をお届けするので、11月14日-16日はぜひ池袋へお越しください!

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