50歳で飛び込んだ初めてのミュージカル。研という人間になる難しさ
4月に入団し、12月の本公演で研を演じる鈴木啓倫。ダンスも歌も芝居も未経験のまま飛び込み、初めて自分の歌をいただいたものの全然ハモれない日々。50歳を過ぎて、研という人間になることに向き合う稽古の記録です。
稽古日誌 #205

こんにちは、才賀あさひです。
今週はパンフレット用の写真撮影を行いました!


舞台用のメイクは今回が初めて。
特につけまつげには苦戦しました、、。
ダブルキャストのあかねさんに助けてもらい、なんとか完成しました。(多谢)



さて、今回は衣裳について少しお話ししようと思います。

今回の公演では、衣裳を一から制作するのではなく、それぞれが手持ちの私服やお店で見つけた服の中から、自分の演じるキャラクターらしいものを選んでいます。


演出からはキャラクターごとにテーマカラーが指定されていて、私の演じる幸はグレーです。
私は、服装というのは、その人の心の状態がとても分かりやすく表れるものだと思っています。
気持ちが落ち込んで、何かを選択することすら億劫になっているときは、なるべく無難な服を選んだり。
反対に、少し気持ちが前向きになったときには、普段なら選ばないような、少しテイストの違う服を着てみたり。
同じ人間でも、そのときの心の持ちようによって、身につけたいものは変わるのではないかと思うのです。
幸もきっとそうなのだろうなと。
今回、幸が登場するそれぞれのシーンで、彼女はどんな気持ちでシェアハウスにいるのだろうか。
そんなことを考えながら衣裳を選んでいます。

服を選ぶという、なんでもない日常の行為にも、その人らしさや、そのときの心の状態が表れる。
お芝居はもちろんですが、幸がその場面でなぜその服を選んだのか、衣裳からも想像していただけたら嬉しいです。
ちなみに、今回はもしかすると過去一番に衣裳替えの多い公演になるかもしれません、、!
登場人物たちの衣裳の変化にも、ぜひ注目してみてください!
この時期の公演 第9回「金曜日の食卓」
4月に入団し、12月の本公演で研を演じる鈴木啓倫。ダンスも歌も芝居も未経験のまま飛び込み、初めて自分の歌をいただいたものの全然ハモれない日々。50歳を過ぎて、研という人間になることに向き合う稽古の記録です。
後半のナンバーが一気に来ました。台本で台詞として読んでいたものに音が加わると、心の揺さぶられ方が変わります。スイとソウの距離が近づくナンバーのステージングと、この日は通しも。スイはみんなのエネルギーを近くで受け取れる役です。
住人たちの新しい生活が始まるシーンのステージング。明るくて賑やかと思いきや、小道具やシェアハウスの空間を意識して動く難しさがありました。序盤から中盤まで両チームで通し、玲が生きているという実感が湧いてきます。