稽古日誌 #168

パンフレット撮影と、衣装係が語る衣装の役割

パンフレット撮影と、衣装係が語る衣装の役割|劇団カスタリア 稽古日誌#168

9月に入り、茹だるような暑さも少しずつ和らいできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回の稽古日誌はゆーりんこと水野ゆりがお送りします🐰

床に座って笑顔で振り向く出演者|劇団カスタリア「清子と桃香」稽古

今週はパンフレット用の写真撮影を行いました!
本番と同じ衣装、メイクでの撮影に団員一同自然とテンションが上がります✨

白ホリゾントと照明を組んだ即席スタジオで、本番衣裳のままポーズをとる出演者|劇団カスタリア「清子と桃香」パンフレット撮影

と、ここで今回の稽古日誌は実は衣装係な私が衣装について語りたいと思います!
お稽古の記録も大事だけど、こういうのもたまにはいいですよね??

皆様、「人は見た目が9割」って言葉を聞いたことがあると思います。
まあこれ実際は55%だと研究結果が出ているのですが、要は半分以上の情報は視覚から入ってくるんですね。

茶色の毛皮と赤タイツの猫の衣裳で床に低く構えるポーズ|劇団カスタリア「清子と桃香」パンフレット撮影

演劇作品においてはどんな役も、複数回観劇しない限り「はじめまして」の状態。
その状態でお客様が一番最初にその役を掴む手がかりとするもの、それは役者のメイクであったり衣装であったりといった視覚情報。
だからこそ、役として生きるのは役者自身の仕事ではあるけれど、衣装を通じてお客様と役との「はじめまして」を少しでも素敵なものにできたらなぁと思うんです
役者が一生懸命作ってきた役を、視覚を通してより素敵に表現する一助になれば衣装係としては本望ですね!

猫のメイクをした出演者の衣裳を整える衣裳係|劇団カスタリア「清子と桃香」パンフレット撮影

そして役に個性があるように、演者にも個性があって。
「この人をこう見せたい!」というエゴを、限られた資材、付け焼き刃の技術(あれ?)でどう叶えていくか…それを考えている時間が楽しいんですよね。
今回いくつか作ったアームウォーマーも、実は人によって全部作りを変えていたりするんですよ、ふふふ。
お稽古している団員を見ながら、どんなものを作ろうか考えている時間がとっても幸せだったりします

カーディガンとスーツの衣裳で並ぶ出演者2人|劇団カスタリア「清子と桃香」パンフレット撮影

はあ、たくさん語りました!!
ここまで読んでくださった皆様本当にありがとうございます!
ミシンと布と向き合い続けた日々が報われた気がします笑

でもでも!
公演を見ていただいて、素敵な団員と可愛い衣装達が活躍しているところを見ていただけたらもっともっと報われる気がするので!
11/14〜11/16 劇団カスタリア「清子と桃香
足を運んでいただけたら嬉しいです🤍

以上、この一ヶ月で完全に洋裁に目覚めてしまい服飾専門学校のオープンカレッジに行くか迷っています、水野ゆりがお送りしました🐰

この時期の公演 第8回「清子と桃香」

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