住人たちの新しい生活が始まるシーンにステージングがつきました
住人たちの新しい生活が始まるシーンのステージング。明るくて賑やかと思いきや、小道具やシェアハウスの空間を意識して動く難しさがありました。序盤から中盤まで両チームで通し、玲が生きているという実感が湧いてきます。
稽古日誌 #161

早くも真夏の気候となりました、夏が大好き田中あゆみです。
この日は11月に本公演予定、新作オリジナルミュージカルの稽古日でした。
まずはダンス稽古から。

序盤は揺るぎない土台を作るための基礎訓練。何事も総じて基礎が肝心ですよね。器用に要領よく基礎をすり抜けたとしても、いつかどこかで必ず躓く日が訪れるはず、不器用な私はそう信じています。
基礎訓練の後は様々なステップの訓練。いざ曲に合わせて……あれ?この曲に合わせるということは…!?


実は私たち、10周年記念本公演への感謝を込め込めにして、7月にガラ・コンサートを開催いたします!ドキドキ!ワクワク!ブギウギ!?をお届けしますので、ぜひ観ていただけますと一同喜び溢れます!
続きまして本編の芝居稽古へ。


今回は代役があったり、新団員さん、けいちゃんのお芝居を初めて見ることができたりと、刺激的な時間でした。ネタバレ防止のためあまり多くは語れませんが、あの個性的で熱量が必要な役を、ポンッと代役を命じられ演じておられた逞しき姿に、個人的には嬉しさ溢れニヤニヤが止まりませんでした。この先、一緒に舞台に立てることが楽しみでなりません!
そして突然ですが、「人は見た目が100パーセント」というタイトルの漫画→ドラマが過去にあったと記憶しています。
なんと極端な物言いだと思いましたが、私たちの世界では、正にこの言葉通りだと感じることが多々あります。

私たちが舞台に立たせてもらい、ある人物を自身の身体を通してお客様へお伝えする。
それを受け取ったお客様一人ひとりの捉えられた印象が、その方にとっては正に100パーセントなのだと思います。演者側にどんな釈明があったとしても、〇〇のつもり、というのは単なる演者の自己満足であり、お客様が受け取られたものが全てだということを、私たち演者は常に心得ていなければならない。
この作品は誰に何を伝えるためのものなのか、自身の役の役割は何であるのか、それを深く追求し理解し臨まなければならない。今回はそのことについて、自分自身を改めて見つめ直した稽古となりました。
そんなこんなで私たち、7月のガラ・コンサート、そして11月の本公演と、絶賛稽古に心を燃やしております!
夏の暑さなんて吹き飛ばし、秋の食欲よ早く来いと呼び寄せる。
そんな公演をお届け予定ですので、ぜひぜひ皆さま、奮ってのご来場を心よりお待ちしております!
田中あゆみ
この時期の公演 第8回「清子と桃香」
住人たちの新しい生活が始まるシーンのステージング。明るくて賑やかと思いきや、小道具やシェアハウスの空間を意識して動く難しさがありました。序盤から中盤まで両チームで通し、玲が生きているという実感が湧いてきます。
演じる霧島公と自分は、人に期待しない・感情的にならないという点で似ている。そう思って台本を開いたら、まるでやりづらい。似ているのは表に出ている部分だけで、根っこがまるで違うと気づいた稽古の話です。
今週から日曜稽古がスタート。本番まで残り10週間という事実に震えます。演出家から届いた「自分の役がお客様に愛されるためには」という言葉を受けて、蘭というキャラクターをもう一度違う視点から考え直します。