演劇「ジャッジメント」ホワイトチーム陪審員第二号役の麗香です。
今回は劇団初の動画配信のひとつ、演劇「ジャッジメント」の芝居稽古。
殺人事件の陪審員に選ばれた、年齢、性格、経歴の異なる6人が全員一致の結論を出すまで帰れない密室会話劇に挑戦しています!
私は…初めて台本の読み合わせをしたとき、説明セリフの連続でなにが起こってるのか全然わかりませんでした。(。-_-。)
この台本はどうしたら観たくなる劇に豹変するのか…他の密室会話劇を見て研究したり、説明セリフから事件の内容を書き出したり、劇中の議論さながら稽古場で仲間と芝居案を出したりした結果、だんだん面白い劇になってきましたよー!٩( ‘ω’ )و
視聴者の皆さんには、ぜひ話し合いに参加している気分で観てほしいですね!きっと頭良くなった気分になれます(笑)
さて、芝居稽古は演出に見ていただける貴重な時間でもあります!本日もたくさん軌道修正いただきました。
例えば、劇中に私(第二号)はある人物から身に覚えがない言いがかりをつけられ、その人と不穏な空気になる場面があります。この場面の前後で私とその人物の関係は確実に変わっているはず…なのに、稽古中の私(第二号)は不穏な空気の前後で接し方の変化がみえないと修正いただきました。
リアルな日常で同じことが起きれば、言いがかりをつけてきた人から距離を取り、話しかけられたら嫌々話すという言動になるじゃん…と納得します。
台本通りに展開するように、登場人物が自然と書いてある言動になるように、逆算して自分の役を生きる。
…言葉にするのは簡単ですが、誰かの印象に残る役者になれるよう修行します!
それでは、来年の配信を楽しみにしてくださいね♪