社会人ミュージカル劇団カスタリアの稽古日誌〜46

今回の稽古日誌担当、田中あゆみです。最近は朝一で大谷翔平選手の活躍を観ながら気合いを入れるのが習慣となりました。野球のような競技では、走・攻・守と三拍子揃うことが理想的ですが、私も踊り・歌・芝居と三拍子揃うようになるんだぞ!と圧力をかけて今回もダンス稽古から始まります。


ピルエットの訓練中に先生から、「いいじゃないか。みんなが1回転していて自分だけ90度しかできなくてもいいじゃあないか。」というお言葉がありました。ダンスが大の苦手ですぐに様子がおかしくなる私ですが、今日より明日の自分が少しでも前進できているように、一つずつ積み上げていくしかないのだと、信じて頑張ろうと改めて思えた瞬間でした。

歌の時間。この日は“緊張”についてのお話があり、貴重な先生の経験談も聞かせていただけました。おそらくこの“緊張”とは、これからもずっと付き合っていくのだろうと思います。しかし毎度の稽古は、準備から結果に至るまでの自身をよく観察することで、その調子や状態をより正確に知ってゆく絶好の機会でもあります。勇気を持ってどんどん自分を人目に晒したいものです。


最後はお芝居の稽古。相手のための芝居をする、ということをこれまでの稽古でも常に教わってきました。自分を客観的に観るのは容易くありませんが、相手のための芝居、作品全体での自分の立場や役割を理解することが、今の私に最も必要なのではないかと感じます。ますます勉強と経験です。


最後に私たち、2022年の公演へ向けて劇団員を募集しています。どうしようかな?と迷っている方でも、とりあえずやってみよう!ということでぜひ覗きにいらしてください♪歌って踊ってお芝居をして、とはとっても楽しいことです。そして、一生分の贅沢を使い果たすのではと感じるほどに、大変恵まれた環境にあります。一同、お待ちしております!

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